自転車に違いはあるの? 車種別で自転車の選び方を徹底解説

自転車にも色々な種類があります。
小径車、スポーツタイプ、シティサイクルなど様々です。
しかし、車種だけでなくパーツや適応身長など違いはあります。

「ママチャリが欲しいけどどれを選べばいいか分からない」
「フレームやギアなど種類の違いはよくわからない」


自転車について詳しい方ならわかるかと思いますが、そうではない方にとっては判別が難しいです。
今回は車種別の自転車選び方を解説していきます。

 

1.自転車の種類


自転車の種類は主に 7種類あります。

シティサイクル(ママチャリ)
折りたたみ自転車
ミニベロ
電動自転車
クロスバイク
ロードバイク
マウンテンバイク

街乗りやサイクリングなど用途に合わせた自転車を選ぶと良いです。
車種によって相場は変わります。

相場については「自転車の種類と相場は? 用途別のおすすめの自転車を紹介」で詳しく解説をしています。

 

 

2.自転車のパーツ


自転車を選ぶ上で付属しているパーツを比較することで自分に合った自転車を選ぶことが出来ます。
パーツには主に ライトギアフレームカゴキャリアなどがあります。
特に比較するときにライト、ギア、フレームなどで選ぶと良いでしょう。
ではそれぞれの種類を解説します。


ライトの種類

ライトには ブロックダイナモライトオートライト2種類があります。
特に通販や安いお手頃価格の自転車であればこの2種類が主流です。

■ブロックダイナモライト


ブロックダイナモライトは、ライトをつけるために回転部分をタイヤにあてて、発電する仕組みです。
オートライトと比べ比較的安い、お買い求めしやすい価格の自転車が多いです。
ライト点灯時はこぐと自転車が重くなります。


こんな方におすすめ!
  • 日中に自転車を乗ることが多く、近距離内で走行する方
  • なるべく安い自転車を購入したい方

■オートライト

オートライトは、外の明るさによって自動でライトが点灯・消灯します。
前輪のハブ(中心軸)に発電機が設置されていて、タイヤがまわることで発電される仕組みになっています。
ペダルが重くなりにくく、音も静かなのが特徴です。


こんな方におすすめ!
  • ペダルが重くなるのがイヤという方
  • ライトの点灯忘れが多い方

ギアの種類

ギアには 「内装ギア」「外装ギア」2種類があります。

■内装ギア

ギアを変えるのに必要な部分(機構)が、リアハブと呼ばれる部品の中に収まっている状態のギアです。
内装ギアはペダルが止まった状態で変速が可能です。


こんな方におすすめ!
  • チェーントラブルを回避したい方
  • 止まった状態で変速出来るものが良い方

■外装ギア

変速ギアが露出しており、内装ギアより露出しているためメンテナンスが必要になります。
内装ギアよりも安価の傾向があり、お買い求めしやすいです。
ペダルを漕いだ状態で変速する必要があるため、止まった状態で変速すると故障の原因になります。


こんな方におすすめ!
  • 上り坂をよく走る方
  • 長距離を走る方

内装ギア外装ギアについて詳しくは「ギア付きママチャリにも種類がある!外装6段ギアと内装3段ギアのメリット、デメリット」で解説をしています。

 

フレームの種類

フレームにも主に 6種類あります。
フレームによって跨ぎやすく、乗り降りしやすいものもあるので自分にあうフレームを見つけてみるのも良いでしょう。

ダブルループ
低床フレーム
Vフレーム
SSフレーム
パラレルフレーム
スタッガードフレーム


■ダブルループ


一般的なママチャリに使用されるフレームです。
中央部がカーブをしているので跨ぎやすく乗りやすい設計です。


■低床フレーム


フレームが低く設計されているため、乗り降りしやすく、シニアの方でも安心して乗り降りできます。


■Vフレーム

サドル前が下がっている為、女性の方でも乗り降りしやすい設計です。


■SSフレーム


低床フレームに似た、サドル前がS字のように低くなっています。
足を高く上げる必要がないため、乗り降りしやすく強度が高い設計です。


■パラレルフレーム


Vフレームに1本追加したフレームです。
スタイリッシュなデザインでシティサイクルの自転車に採用しています。



■スタッガードフレーム


後から足を上げて乗るタイプ、シティサイクルに使用されています。
男性も女性も跨ぎやすい形状です。


3.車種別の選び方


ここまでパーツについて解説をしました。
では車種別の選び方をご紹介していきます。
先ほど紹介したパーツの違いを踏まえて解説をします。

 

シティサイクル(ママチャリ)

シティサイクルを選ぶ上で先ほど紹介したパーツの違いで選ぶと良いでしょう。
シティサイクルは2種類あり、軽快車と呼ばれるママチャリも含まれます。
ハンドルの違いや用途によって選ぶと良いでしょう。

軽快車は手前に曲がったハンドルを セミアップハンドルと呼び、一般的にママチャリと呼ばれる自転車に使用されます。
安定性があるのでどなたでも乗ることが出来る設計なので、お買い物や街乗りにおすすめです。

シティサイクルはオールラウンダーハンドルを使用しており、スピードが出しやすく通勤や通学にピッタリな自転車です。

ライトギアフレームで選ぶと選びやすいです。
坂道を上ることが多いのであればギア付き、ペダルが重くなりにくいライトが良い場合はオートライトなどで選びましょう。

おすすめのママチャリ

  • ママチャリ

    Leciel(ルシール)

    サイズ: 変速: ライト: 重量:
    26インチ 外装6段変速ギア(シマノ製) オートライト(ハブダイナモライト) 約19.8kg

    22,400円(税込)

    この自転車を詳しく見る

オートライト搭載のママチャリ!

Point!スタッフの声

明るいLEDオートライトを搭載し暗い夜道も安心、快適に走行できます。
乗りこなしやすい26インチ×シマノ製6段変速ギア、
さらに荷物がたくさん入る大きめのかごを搭載した日常使いにおすすめの高性能ママチャリです。


 

大きめのカゴを搭載した、オートライト6段変速ギア付きの自転車です。
オートライトなので通勤通学でもおすすめです。

おすすめのシティサイクル

おしゃれシティサイクル!

Point!スタッフの声

必要な機能がすべて揃ったおしゃれシティサイクル。
大手メーカー「シマノ」の6段変速ギアを搭載、27インチなので長距離の走行も快適、幅広のかご付きなので通勤通学におすすめです。


 

当店人気商品の27インチシティサイクルです。
シンプルなデザインなので男女選ばない自転車です。

 

折りたたみ自転車

折りたたみ自転車は「重さ」「パーツ」2つのポイントで選ぶと良いでしょう。
折りたたみ自転車はママチャリやシティサイクル、クロスバイクなどと違い持ち運べるメリットがあります。

持ち運びやすいものを選びたいのであれば15kg以下の軽量モデルを選ぶと良いでしょう。
折りたたみ自転車は大体15kgが平均的な重さなので、13kgくらいのモデルがおすすめです。

また、重さだけでなくパーツが充実しているのかで決めても良いでしょう。
変速ギアやカゴ、ライト、泥除け、スタンドなどパーツの有無で決めるのもおすすめです。



ミニベロ

ミニベロは小回りが利き、特に信号や人通りが多いところでも走りやすいのが特徴です。
デザイン性もよくおしゃれな自転車が多いです。

ミニベロには2種類あり、カゴ付きのコンフォートタイプスポーツタイプがあります。
コンフォートタイプで選ぶのであれば、変速ギアやライトなどのパーツの有無で選ぶと良いでしょう。
スポーツタイプはロードバイクなどに近いので、パーツにこだわって選ぶのをおすすめします。



 

クロスバイク

クロスバイクは多種多様でラインナップが豊富です。
選ぶ際は予算を決めて購入をするようにしましょう。
クロスバイクの相場は安いものであれば1万~3万円、ブランド物であれば3万~7万円の値段になります。
特に有名ブランドであれば10万ほどの価格になります。
また、クロスバイクを選ぶ上で、使用目的から機能性を選ぶと良いでしょう。
クロスバイクの選び方について「クロスバイクってなに?ロードバイクの違いは?クロスバイクの選び方について」で詳しく解説をしています。


 

マウンテンバイク

マウンテンバイクを選ぶ際のポイントはサスペンションです。
サスペンションとは、伸び縮みをして衝撃を吸収してくれるパーツになります。

サスペンションには、 「ハードテール」 「フルサスペンション」2種類があります。
ハードテールは重量が軽く、街乗りにも使いやすいです。
フルサスペンションは悪路でも走行性が高く、乗りやすいという特徴があります。

普段使いで考えているのであれば、ハードテールを選ぶと良いでしょう。
本格的なライドをしたいのであればフルサスペンションをおすすめします。



電動自転車

電動自転車は使用目的に合わせたバッテリー容量で選ぶのをおすすめします。
バッテリー容量は6.0Ah、8.0Ah、12.0Ahなどで選ぶと良いでしょう。

また、電動自転車にもシティサイクル、折りたたみ、スポーツタイプなど様々な種類があります。
お買い物であればシティサイクル、お子さんの送り迎えであれば子供乗せ自転車を選ぶと良いでしょう。

電動自転車の選び方については「【初心者必見!】電動自転車の用途やバッテリー別の選び方」やDr.バイシクル(Dr.bicycle)」にも記載があるので合わせて読んでみてください。



4.まとめ

自転車は車種やパーツによってそれぞれ違いがあります。
また、用途によっても違いますので購入する際は確認してから購入するようにしましょう。

どんな自転車にするか迷われたら、使用目的にあった自転車を選ぶことをおすすめします。
自転車を選ぶ際には、適応身長も大事なポイントなのでしっかりおさえてから選ぶようにしましょう。


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