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2022年1月27日
近年、自転車を利用する人が増えてきました。 ルールを守ってマナー良く自転車に乗っている人もいれば、全くルールを無視しているマナーの悪い人もいるのが現状です。 今回は自転車のマナーが悪い乗り方について紹介していこうと思います。 マナーよく自転車に乗っているつもりでも、知らないこともあるかもしれません。 他の人に迷惑をかけないよう、ルールやマナーをしっかり確認しましょう。
自転車の傘さし運転をしている人をよく見かけますが、実は傘さし運転は違反です。 2015年に道路交通法が改正されて、自転車のルールも厳しくなり、自転車の傘さし運転も取り締まりの対象となりました。
以前より減った気がしますが、それでも雨の日になるとまだまだ多いです。 傘さし運転をすると、どうしても片手運転になってしまいます。 その場合、ハンドルやブレーキその他の装置を確実に操作できないとみなされるため、基本的には禁止となっています。 片手運転でバランスが取りづらく風にも煽られやすいです。 また、雨の日はブレーキの利きが悪くなるだけでなく、路面も滑りやすくなっていますし、視界も悪いので非常に危険です。
傘を固定しての運転は、使用を禁止している自治体もあれば、条件付きで傘の固定運転を認めている自治体もあります。 都道府県が独自に定めている道路交通規則には多少の違いがあるので、自分の住む自治体ではどうなのか一度都道府県のホームページなどで確認してみましょう。 最近は、オシャレで機能的な自転車用のレインウェアも沢山販売されているので、自分にあった物を探すのもおすすめです。 雨の日の自転車利用についてはこちらで詳しく説明しています。→「雨の日に自転車を使用する際の注意点と雨対策アイテム」ゴーゴーサイクリングでは、雨や埃などから自転車を守るサイクルカバーを販売しています。→自転車カバー(24~27インチ対応)の購入はこちら
スマートフォンや携帯電話は、通話機能に加え、インターネット、メール、ゲーム等ができて、私たちの生活に欠かすことのできない大変便利な機能を持っています。 便利ではありますが、ここ数年「ながらスマホ」にまつわるトラブルが増えています。 そのなかでも注意したいのが「スマホをしながらの自転車運転」です。 走行しながらのスマートフォン操作は、片手運転になり、目や耳もスマートフォンに注意がいきがちです。 事故を起こす可能性がとても高くなる行為です。 ほとんどの都道府県の条例で禁止されており、違反行為として5万円以下の罰金となります。
ながらスマホはやめましょう。
一定の条件を満たせば、自転車は歩道を通行することが可能です。 最近は自転車は車道を走るものとして認識されてきていて、以前に比べると歩道を猛スピードで走る自転車は減ってきましたが、それでもまだ歩道を猛スピードで走る自転車はいます。 歩道はあくまで歩行者のための道路なので、原則は歩行者が優先です。 以下のルールやマナーを守るようにしましょう。
歩道内で歩行者を立ち止まらせるのも、スピードを出して追い抜くのも「歩行者の通行を妨げること」になります。 自転車で歩道を走るのであれば、必ず徐行してください。 徐行とは時速6~8kmのことで、人が普通に歩く速度が時速4km程度なので、歩行者よりも少し速い程度ということになります。
周りが暗くなると自動点灯するものも多く、以前に比べればライトをつけている人は増えましたが、まだまだ無灯火で走行する自転車は多く存在します。 「まだ見えているから大丈夫」「街灯があるから大丈夫」といって自己判断でライトをつけないことは非常に危険です。 また、ライトの電池が切れてしまい交換するのが面倒といった理由で、無灯火走行を続けている人も意外に多いようです。 ライトをつけることは、まわりに対して自転車の存在をアピールして安全を守る役割もあります。 安全に自転車に乗るためには、自分の存在を知ってもらうというのは非常に重要なことです。 自分の身を守るだけなく、他人をトラブルに巻き込むことがないよう無灯火での走行は絶対にやめましょう。 【発電機をタイヤに擦ることで発電し、点灯する仕組みのブロックダイナモの商品はこちら】→ブロックダイナモの自転車一覧【ライトが「自動点灯・自動消灯」するオートライトの商品はこちら】→オートライト搭載の自転車ゴーゴーサイクリングがおすすめするフロントライトを2種類紹介します。【3LEDを使用した電池式のフロントライト】ハンドルの真ん中に設置するタイプのライトです。 3つのLEDで夜道を明るく照らします。→3LEDフロントライトの購入はこちら
【電池式で点灯・点滅が可能な自転車ライト】 ハンドルバーに取り付けるタイプのライトで、広範囲を明るく照らすことができます。→ハンドルバーに取り付けるタイプのフロントライトの購入はこちら
車道を逆走する自転車もまだまだ多いです。 自転車は、車道を通行する場合には左側を通行しなければなりません。 また、路側帯を通行する場合でも、左側部分に設けられた路側帯を通行しなければなりません。 ルールがあるのにも関わらず、なぜ右側を走行(逆走)してしまうのでしょうか? 自転車側としては、 「路側帯のない道路で、自分の背後から車が来るのがなんとなく怖い」 「少し先を右に曲がろうと思ってる」 という意見があります。 その意見もわからなくはないですが、車側から見れば逆走はとても危険なので絶対にやめてほしい行為です。 車との事故につながるだけでなく、同じレーンを走る自転車と逆走してくる自転車の正面衝突する可能性も考えられます。
青信号で進む、赤信号で停まるという子どもでも理解できる簡単なルールですが、信号を守れていない自転車は多い印象です。 交通安全は全員がルールを守るという前提があるからこそ成立しています。 ルールをきちんと守っている人からすると、ルールを守らない人は想定外の存在です。 守らない人に対して咄嗟の反応をするのは難しいので、事故に遭う可能性も高くなります。 信号を守ることは、基本中の基本ですのでしっかりと守ってくださいね。
自動車同様、お酒を飲んでの運転はしてはいけません。 現状では、酒気帯び運転は自転車には適用されないですが、酒酔い運転は適用されます。 酒気帯び運転は自転車には適用されないからといって、少しお酒を飲んだくらいなら大丈夫だろうという考えは危険なのでやめましょう。 お酒を飲んで運転している本人は、まともに乗れていると思うかもしれませんがそれは大きな間違いです。 少しでもお酒を飲んだのであれば、自動車と同じくらいの感覚でその日は運転しないようにしてください。手で押して歩く場合は、歩行者扱いになるのでお酒を飲んでいても大丈夫です。 自転車の飲酒運転についてはこちらで詳しく説明しています。→「飲酒した後に乗ってもいい?自転車の飲酒運転について」
自転車で音楽を聴きながら走行したいという人も多いのではないでしょうか。 道路交通法では、イヤホンの使用を明確に禁止しているわけではありません。 しかし、各都道府県で定められている道路交通規則や条例においては、イヤホンの使用禁止を明記している場合があります。 「片耳でイヤホンなら大丈夫?」 「耳を塞がない骨伝導タイプのイヤホンはOK?」 といった疑問も耳にしますが、大切なのは「安全な運転に必要な音声が聞こえるか」ということです。音楽を聞きながら自転車を運転するのは気分がいいですが、イヤホンの音に集中すると、車の音や歩行者の声など周りの音が聞こえないということも十分考えられます。 「違反になるかならないか」ではなく、運転中の安全確保を優先して、イヤホンの使用について見直してみてください。
自転車のマナーが悪いと感じることについてまとめました。 ルールやマナーを守っていたつもりでも、守れていなかった部分もあったという方もいたのではないでしょうか。 自分が良ければ全て良しという自分勝手な考えでルールやマナーを守らないことはしないようにしてくださいね。 公道にさまざまな人がいて、さまざまな場面に出くわします。 だからこそ自分の事だけではなく、他の人の事も考えて自転車に乗るということが安全運転の基本になり、お互いが注意しあってこそ事故も減らせるものだと思います。 事故やケガのないよう、日頃からルールやマナーを守り安全な走行を心掛けましょう。
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