ママチャリのライトは2種類！ 点灯時に重くなりたくないならオートライトがおすすめ

ママチャリのライトに種類があることはご存じでしょうか？
従来の自転車は漕ぐ際に発電するので、ペダルが重いと感じます。
ペダルが重いからといって点灯をしないのは、道路交通法上違反になります。

今回はライトの種類とシーンに合わせておすすめの自転車を紹介していきます。

1.ライトの種類は2つ

ママチャリのライトの種類は2つです。
ライトによって自転車の値段も変わるので吟味をしてから購入することをおすすめします。

ブロックダイナモライト

ブロックダイナモライトは、従来のママチャリのライトです。
回転部分をタイヤにあてて、発電する仕組みのライトなので点灯時はペダルが重くなります。

しかし、オートライトと比べ値段が安い傾向があるため、お買い求めやすいです。
ペダルの重さが気にならない、なるべく安い自転車が欲しいという方に良いでしょう。

オートライト

オートライトは、前輪のハブ（中心軸）に発電機が設置されていて、タイヤがまわることで発電される仕組みのライトです。
ブロックダイナモライトと比べ摩擦が少ないので、ペダルが重くなりにくく、音も静かなのが特徴です。
ライト付近のセンサーが外の明るさを感知するので、自動で点灯・消灯してくれます。

しかし、ブロックダイナモライトと比べ値段が上がる傾向があります。
点灯忘れが多い方、ペダルが重たくなるのがイヤという方におすすめです。

2.ブロックダイナモライトの自転車

ブロックダイナモライトは点灯時にペダルが重くなり、摩擦の音がします。
しかし、日中にしか自転車に乗らない、使用するのも近距離が多いという方は問題ないでしょう。

自転車に乗る時間が限られているのであれば、オートライトより安価なブロックダイナモライトを選ぶことをおすすめします。

最安値の人気のママチャリ「スソ」

ギアなしですが、当店最安値の26インチのママチャリです。
シンプル設計にすることで激安価格になりました。
カゴやライト、鍵などは標準搭載をしているのでご安心ください。

ギアなしなのでチェーントラブルが少なく、メンテナンスもほとんど必要ありません。
セカンド車としても、ちょっとそこまでの距離におすすめです。

外装6段変速ギア付きの「dixhuit(ディズイット)」

当店売上台数NO.1の26インチママチャリです。
ギアありの自転車の中で最安値の値段です。

外装6段変速ギアなので、細かくギアチェンジができます。

外装6段変速ギア付きのシティサイクル「trois(トロワ)」

シティサイクルの中で人気のシリーズ「trois」です。
シンプルなデザインなので通勤や通学にピッタリです。
外装6段変速ギア付きなので坂道も安心です。
男女共に人気のシリーズです。

3.オートライトの自転車

オートライトは点灯忘れがなく、夜道も安心です。
中には、オートライト搭載の自転車でなければ通学距離が出ない学校もあります。
少々値段は張りますが、ペダルが重くなりにくく快適に走行が出来ます。

また、後付けでオートライトにするとなると一万円以上する場合もあります。
ホイールやタイヤ、ライトのパーツの交換、調整まで含めると13,000円以上の可能性もあります。
ブロックダイナモライトからオートライトに交換する場合は高額になるので、購入時は気を付けましょう。

外装6段変速ギア付き26インチママチャリ「ルシール」

オートライト付きの自転車で人気のママチャリです。
前カゴの幅も広く、荷物が多く入るので通学やお買い物に最適です。
特にご自宅から学校までが比較的近いのであれば、ルシールがおすすめです。

メッシュカゴを採用しているので、スーパーなどのお買い物にも良いでしょう。
カラーは4色あり、ブラウンはキャリアクラス25のためチャイルドシートの設置が可能です。

高性能の27インチシティサイクル「ラングリッター」

外装6段変速ギア、オートライトを搭載したシティサイクルです。
スタイリッシュなデザインなので、通勤や通学にピッタリです。
通勤や通学で使用する場合、中距離であれば問題なく走れます。

「スタイリッシュなデザインの自転車に乗りたい」
「ママチャリには乗りたくない！」
そんな方におすすめのシティサイクルです。

4.無点灯は捕まるの？

自転車は夜間時にライトを点灯していない場合、道路交通法上で違反の対象になります。
自転車は夜間に自転車の存在を知らせるためにライトをつける義務があります。

そもそも自転車は軽車両に含まれるので、道路交通法上の法律に従わなければなりません。
以下点灯の義務について記載されています。

（車両等の灯火）
第五十二条　車両等は、夜間（日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。）、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。

引用元：道路交通法52条

時間帯は、日没後から日の出までの時間帯はライトの点灯をしなければなりません。
また、前照灯(ライト)だけでなく尾灯(反射板)も必要です。

違反をした場合は「5万円以下の罰金」が課せられます。
無点灯で走行し、万が一交通事故にあった際は損害賠償の金額は減らされる場合もあります。
自転車に乗る際は必ずライトをつけて走行しましょう。

5.まとめ

自転車のライトにも種類があり、値段がかわります。
今回のポイントは3つです。

・日中自転車に乗ることが多いならブロックダイナモライトでも問題ない
・後からオートライトに交換すると高額になる
・無点灯は違反行為になる

自転車を購入する際は、ライトの種類で選ぶのも良いのではないでしょうか？
自分にあった自転車を選びましょう。