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2017年12月1日
自転車の保管について、新品で購入時には“大切にしよう、綺麗にしておこう”と誰もが思い考えます。
なのに、いつの間にか“乗れればいい、走ればいい、キズや錆は気にしない”と思うようになってしまいませんか?
日々の生活で“貴重な足”として活躍してくれる自転車が少々可哀想になってしまいます。
自転車好きには当然の事ですが、安価だから屋外、高価だから屋内に保管と言う理屈は通用しません。高価な自転車は当然の事、汚れや傷の無い様にと言う気持ちから保管場所を考えます。
ロードバイクに限らずスポーツタイプの自転車は日常の保守点検や部品の劣化防止の為にも室内で保管することが殆どの様です。
ママチャリは比較的に安価の為に屋外での保管や駐輪することが往々にして有りがちですが、自転車に愛着を持って大切にして長いお付合いをする為にも「自転車の保管」を真剣に考えてみましょう。
軽快車(ママチャリ)はチェーンケース付や変速機の内蔵仕様で、屋外での保管や駐輪を考慮してありますが、ロードタイプの様にチェーンや変速機をむき出しにした構造では錆やキズ・打コンによる変形、塗装の剥がれを防止する為と、日々のメンテナンスが必須事項の為に屋内での保管が一般的です。
購入価格に関係なく、どんな自転車でも“盗難防止”が保管の最大の目的ですが、施錠してもハンドルやサドル、ペダルなどの部品までもが盗難にあってしまいます。
この事が保管場所を考えるきっかけとなる事が往々にしてあります。
屋内保管の理由はそれだけではありません、ママチャリに限らず、屋外で風雨にさらすと言うことは、締結部のネジなどが錆びついてメンテナンス(部品交換や修理)が出来ない状態になる事、更には回転部・摺動部の油切れによる作動不良や故障の原因にもなります。
同じ保管でも“不法駐輪”で回収され、仮置きの為に特定場所に保管される事の無い様にしましょう。
自転車の保管場所は屋外より屋内の方が良いのは誰もがわかっています。
自宅の場合は屋外と屋内・室内(部屋置き、玄関先、廊下、ベランダ、押入れなど)があります。
自転車の保管スペースを判断する為に、先ず自転車のサイズ(タイヤインチ、全長、高さ)を知る事です。
但し、折り畳み自転車の様にコンパクトになるものは、折り畳み後のサイズ(幅と高さ)を確認して保管場所の選定をしましょう。
屋外、屋内で保管する場合は以下のポイントがあります。
\屋外(青空駐輪場、集合住宅のベランダなど)/
・違法駐輪をしない事・転倒対策や施錠して盗難防止に配慮する事・保管カバーを使用して風雨から自転車を守り、錆発生や劣化を防ぐ事。
屋外で保管する場合は上記のポイントを押さえて保管をするようにしましょう!
\屋内で室内保管用グッズ(自転車マット、自転車スタンド、自転車用ラック)/
使用する場合と倉庫や屋根付きの駐輪場、自転車専用のテントや物置もありますが、場所と保管方法を併せて考えましょう。
持ち運びと手間が掛かりますが大切な自転車は、やはり室内に保管することで長く使用が出来、盗難の心配がないので安心です。
・屋外での保管時、特に注意する事は風雨にさらして錆が発生するとワイヤー類の劣化で作動不良が発生して危険です。
摺動部や回転部にはグリスアップを含む注油と日常点検を怠ってはいけません。
それと盗難リスクを避けるために一か所又は二か所に施錠する事、サドルやハンドルにカバーをする事。
・室内で保管する場合は、専用のスタンドを使用すれば室内のインテリアにもなります。
2台掛けバイクスタンドの場合は上下に保管できますが転倒などの防止策を施す。
注意事項として室内への持ち込時はタイヤの土や水滴を綺麗に拭き取ってからにしないと部屋の汚れの原因にもなってしまいます。
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