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2017年5月14日
自転車に乗るときにあまりペダルの形状など気にせずに乗っている人がほとんどではないでしょうか。
でも実はペダルにもいろいろな種類があって、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ここではどんなペダルがあるのか、その特徴などを記載したいと思います。
実際に自転車を購入する時に役立ててもらえれば嬉しい限りです。
ペダルには大きく分けて2種類があります。
踏面が平らになっているペダルで、いわゆる一般的な自転車はこのペダルを使用しております。
足の置き場を適宜変えることができるため、一般的な街乗りなどで使用する際にはこのタイプのものが優れていると思います。
ただし、「引き足」が使えません。
基本的に自転車を漕ぐためには踏む力のみで動かすことになるため、より強い踏む力が必要になります。
また、足の置き場が自由という反面、常にペダルから離れてしまうため、効率的にペダルを踏むことができないと言われております。
結合ペダルとは、ペダル面に取り付けた金具と靴に取り付けた留め具をくっつけることによって、ペダルと足を固定させるようにしたものです。
足がペダルから離れないため、脚力をクランク角360°に渡って伝えることによって効率的なペダリングができます。
いわゆる「引き足」の力を利用できるということです。
反面、足が固定されるため、ペダル金具との脱着の手間、静止時のバランスなど、デメリットも多くあります。
ペダル面の大小で靴との相性や用途が変わってきます。
一般的にペダル面が小さいものは軽量でスタイリッシュなので、あまり距離を走らない街乗りに適していると言われております。
一方でペダル面が大きいものは、少しハードな乗り方をされる人に向いています。
ペダル面が大きいほうが踏む力を余すことなくペダリングに使用することができるため、より効率的です。
ただしペダルが大きい自転車はスタイリッシュさにかけ、見た目的には少し無骨なものになりかねないのでご注意ください。
また、ペダル面に滑り止めのゴムやグリップピンなどが装着されているモデルもあります。
もちろんこれらは足がペダルからズレてしまうのを防ぐためのものですが、感触など変わってきますので人それぞれ好みがあります。
ペダルの材質も様々です。
例えばアルミ合金、カーボン、ナイロン、チタン合金など、物によっていろいろな材質が使用されております。
ペダルを踏んだ時に感じる硬さや感覚などは変わってくるため、実際に自分に合ったものを選ぶことが大事です。
ただし、あまり硬いペダルを選んでしまうと、足にかかる負荷が強くなってしまうためご注意ください。
自分がどののような自転車の使い方をするかで選ぶペダルも変わってきます。
見た目で決めてしまうのもいいですが、いろいろ乗り比べてみて、自分に合ったペダルを探してみてください。
仮にペダルが合わない自転車を買ってしまったら、ペダルだけでも交換することはできます。
快適なペダリングで自転車を乗れるといいですね!
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