ママチャリでダイエットは痩せない? 失敗しないポイントと痩せない理由は4つ

ダイエットをしたいと思ってランニングやジムに通っても中々長続きしないですよね。
長く続けようと意気込んでも、3日で終わってしまうなんてことはありませんか?

ランニングやジムなどのダイエットでは長続きしない、疲れるなどの理由からママチャリや自転車でダイエットを挑戦される方もいるかと思います。
しかし、ママチャリや自転車で運動をはじめても「効果が出ない」「足が太くなった」という声も少なくありません。

今回はママチャリを使ったダイエットの痩せない4つの理由失敗しないポイントをご紹介していきます。

1.自転車ダイエットは消費カロリーが高い

実は、自転車を使ったダイエットは消費カロリーが高く、ダイエットに効果的です。

ウォ―キング 302kcal
自転車 356kcal
ランニング 441kcal
水泳 523kcal

ウォ―キングよりも約50kcalが高く、脂肪燃焼の効果がみられます。
ランニングや水泳も消費カロリーが高いですが、なかなか時間を見つけられない方に取っては時間の確保が難しいです。
特に水泳は消費カロリーは高いですが、市民プールやプールの設備があるところに赴かなければなりません。
自宅にプールの設備がなければ継続的に続けることが難しいでしょう。

その点、自転車は電車や車をママチャリなどの自転車に置き換えることで、移動時間もダイエットに使うことができます。

 

 

2.なぜ痩せない?痩せない理由は4つ

自転車ダイエットはウォーキングよりも効果があることを解説をしましたが、ネットで検索すると「ママチャリ ダイエット 痩せない」とよく目にしますよね。
また、自転車ダイエットはスポーツタイプのクロスバイクやロードバイクではないと痩せないと思われる節がありますが、ママチャリでもダイエットすることが可能です。

ここではママチャリで痩せない理由をご紹介していきます。

 

姿勢が悪い

猫背になってしまったりすると効果が得られません。
ママチャリでダイエットする際は背筋をしっかり伸ばしペダルは足の親指の付け根あたりで漕ぐことを意識しましょう。


走る時間より止まる時間が長い

走る時間より止まる時間が長ければ、せっかく自転車を漕いでいるのに効果が出ません。
止まっている時間が長ければ、脂肪燃焼も止まってしまいます。
信号が多い道より信号が少ない道を選ぶことをおすすめします。


走る時間が短い

走る時間が短いと脂肪燃焼が始まりません。
自転車は有酸素運動ですが、20分以上漕がなければ脂肪燃焼効果が得られません。
5分~15分程度では脂肪燃焼されないので、20分以上は漕ぐようにしましょう。


摂取カロリーが多い

自転車ダイエットをしているからといって食事はなんでもいいというわけではありません。
当然、消費カロリーを上回るカロリーを摂取することでダイエットの効果は得られません。
炭水化物や脂肪だけでなく、ビタミン、食物繊維、たんぱく質などを積極的に摂取していきましょう。

 

 

3.失敗しないポイント

痩せない理由を説明していきました。
ここではママチャリを使用したダイエットをするために失敗しないポイントを説明していきます。

 

自転車のハンドルとサドルの位置を調整する

サドルの位置を高めにし、ハンドルとサドルの位置が同じくらいになるようにしましょう。
ここで注意する点は猫背にならず、背筋をしっかり伸ばした状態で腕をまっすぐにハンドルを握ることです。
先ほども痩せない理由で解説をしましたが猫背になってしまうと効果が得られません。
猫背にならず背筋を真っすぐにすることを意識してください。
その際に腹筋に少々力を入れ漕ぐことで更に運動効果を得られます。


20分以上漕ぐ

自転車を漕ぐ際は20分以上漕ぐようにしましょう。
また、なるべく信号が少ない道を選ぶようにしましょう。
通勤や通学、送り迎え、お買い物などの移動を自転車に置き換えることで運動効果を得られます。
しかし、水分補給などの休憩も必要です。
最初は体力を消耗してしまい疲れてしまうので、適度に休憩をはさみながら行いましょう。


漕ぐスピードを一定にする

速すぎず遅すぎず、一定のペースで走るようにしましょう。
一定のペースにすることで負荷を保つことが大切です。
加速をしてしまうと無酸素運動となり足が太くなる原因にもなります。
また、減速をしていると負荷がなく運動効果を得られません。

ママチャリでダイエットをする際はギア比を軽くするようにしましょう。
ギア比が重いと加速した際に生じる無酸素運動になってしまいます。
ギアを軽くし長い距離を時間をかけて漕ぐことが大切です。

 

 

4.ママチャリダイエットのメリット

ママチャリでダイエットをするメリットは4つあります。

 

景色を楽しみながら出来る

外の景色を楽しみながら出来るのでストレス解消にもなります。
室内ではなく開放的な空間なので、リフレッシュ効果にも繋がります。
楽しみながらダイエット出来るので続けることが出来ますね。


移動時間をダイエットに充てることが出来る

移動を自転車に置き換えることで、ダイエットに時間をあてられます。
時間がない忙しい方にピッタリのダイエットです。


ランニングと比べ負担が少ない

自転車はランニングと比べ負担が少ないので継続的に乗ることが出来ます。
ランニングなどは足腰に負担がかかりますが、自転車は負担が掛かりにくいのが嬉しいポイントです。
また、運動不足の方でも比較的、はじめやすいダイエットです。


スポーツバイクよりも安価

ママチャリでもダイエットすることが可能ですが、クロスバイクやロードバイクの方が高い運動効果が得られます。
前傾姿勢なので、背筋や太もも、腹筋などの全身の筋肉を使うので脂肪燃焼効果があります。

しかし、クロスバイクやロードバイクはママチャリと比べ高価な傾向があります。
ママチャリの相場は1万〜3万円程ですが、スポーツタイプは3万〜5万、中には10万を超えるものもあります。
さらに、追加パーツも購入する必要があるので+1万〜2万ほどかかります。
ママチャリと比べ高額にもなり、本格的な自転車になるので気後れしてしまいます。

その点、ママチャリは安ければ1万円台で入手が可能なので、気軽にはじめられます。

 

 

5.より効果を求めるならクロスバイクが◎

ここまでママチャリによるダイエットについて解説をしました。
ママチャリでもしっかりとポイントを抑えて運動をすれば効果がでます。
しかし、より効果を得たい方はクロスバイクを選ぶとよいでしょう。
クロスバイクはママチャリと比べ前傾姿勢になり、全身を使うため効果的な運動を期待できます。

 

 

6.まとめ

ママチャリを使ったダイエットはなぜ痩せないのか、失敗しないポイントをご紹介しました。
今回のポイントは3つです。

POINT!
  • ・ウォ―キングよりも脂肪燃焼効果が得られる
  • ・背筋をまっすぐ腹筋に力をいれ、一定のスピードで走る
  • ・負担が少なく気軽にはじめられる

自転車ダイエットの得られる運動効果については「ダイエットをするなら自転車がおすすめ!自転車で得られる運動効果とは」で詳しく解説をしているので是非参考にしてください。

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