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2021年12月27日
使用している自転車をそのまま外に置いて、雨ざらしになっている方も多いはず。 今回は、自転車の保管方法について詳しく説明していきたいと思います。 雨はもちろん、ホコリや紫外線による劣化を防ぐためにも自転車の保管方法は考える必要があるので、ぜひ参考にしてくださいね。
自転車を保管する場合、屋内での保管がベストです。 劣化が早まる雨ざらしはおすすめできません。 以下方法で雨やホコリ、紫外線などを防ぐようにしましょう。 ・自転車をすっぽり覆う「サイクルカバー」 ・屋根がついた「サイクルポート」 ・物置としても使える「サイクルハウス」 マンションなどの集合住宅にお住まいの方や、スペースがあまりない方にはサイクルカバーがおすすめです。スペースに余裕がある場合は、出し入れしやすいサイクルポートやサイクルハウスがいいでしょう。サイクルポートやサイクルハウスは複数台保管できるのでとても便利です。
屋外に置いている方が多いですが、屋内に置かなければいけない方もいるでしょう。 屋内で保管する場合、カバーは必要ありません。 しかし、地面に置いたままのタイヤは空気が次第に抜けていくので、自転車の重みで劣化していく可能性があります。 そのまま置くのではなく、スタンドなどを使用することをおすすめします。 スペースに応じて保管できるよう、縦置き・横置きどちらも対応しているスタンドも販売されていますよ。 スタンドの他に、壁に立てかけるなどして保管する方法もあります。 自転車を飾り、部屋のインテリアとしても楽しめます。
長期間保管する場合、保管する前にしておくことがあります。 大切な自転車を劣化させないためにも大事なことです。
まずは自転車全体の洗浄をし、汚れを落としましょう。 しかし、水洗いをしてしまうと逆にパーツを痛めてしまうことも考えられます。 そのため専用のクリーナーを使って汚れを落とすことをおすすめします。 また、自転車のパーツ1つ1つをチェックする機会にもなるのでぜひ行ってください。
自転車を分解して組み立てた経験があるならば、一度パーツをばらして、細かい部分まで綺麗にするのもいいでしょう。 歯ブラシなどを使うとひどい汚れが落ちますので、活用してみてください。 洗浄のために水を使う場合、濡れたままにせず、しっかりと拭いて乾かしてから保管するようにしましょう。 ただし、この分解して綺麗にすることは、経験がない方にはあまりおすすめしません。 自転車の分解・組み立てはそれなりの知識がいるので、経験がない方は無理に行う必要はないでしょう。
自転車の保管については「自転車の保管で気を付けたい事」により詳しい解説をしています。
自転車をそのままの状態で長期保管すると、傷んでしまいます。 自転車に長期間乗らない場合の注意点をいくつか紹介します。
長期間自転車に乗らない場合は、やはり室内保管が望ましいです。 屋外に置いておくと雨によってサビたり、ホコリが蓄積されます。 また、紫外線によって劣化する可能性もありますので、長期間乗らない場合は屋内で保管をすることで長持ちさせることが出来ます。
チェーンにオイルをたっぷり塗布しましょう。 油分が水をはじき、サビの発生を防ぎます。ついつい忘れてしまうので、習慣づけをしておくのも良いかもしれません。
乗らないからといって、完全に放置することはNGです。 タイヤの空気が抜けた状態だと、タイヤやチューブに自転車の重みが乗っかり、裂けたり、変形したりして交換が必要になる場合があります。 タイヤがぺちゃんこにならないように空気入れは定期的に行ってください。
「パンクしてるけど、乗る前に直せばいいか」と考える方も多いのではないでしょうか? パンクしている=空気が抜けているということなので、乗らない場合でもパンクはすぐに直しましょう。
長期保管する場合の一番の敵は「水分」です。 水分はサビの原因になります。 直接水が付くことももちろん良くないですが、湿気が多いところも注意しなければなりません。 サビを防ぐためにも、サビ止めをしっかり塗布するようにしましょう。 塗布する場所は、チェーンやボルトなどサビさせたくない部分です。 屋外で保管する場合、できる限りサビの発生を抑えるために定期的にメンテンナンスを行ってください。また、保管の際にカバーをかけている方も少なくないでしょう。 屋内外にかかわらず、カバーの内側は湿気が溜まりやすいです。 ときどきカバーをはずして、風通しするようにしてください。
自転車のメンテナンスについては「自転車のメンテナンスは油さし(給油)だけではない! ママチャリ メンテナンスのポイント」により詳しい解説をしています。
自転車の保管方法について紹介しました。 大切な自転車を長持ちさせるためには、保管をしっかり行うようにしましょう。 長期間自転車に乗らない場合は、定期的にタイヤに空気を入れたり、サビ止めを塗布などして劣化しないよう対策してください。 雨などの水分は自転車にとって、最大の敵です。 屋外で保管する際は、サイクルカバーやサイクルポート、サイクルハウスなどを使用し水がつかないよう十分気を付けてくださいね!
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