絶対に盗まれたくない!効果的な盗難防止方法とは

自転車はシティサイクルロードバイクなどさまざまな種類があります。
また、お手軽な価格なものから高価なものまで値段もさまざまです。

どのような自転車に乗っていても愛着がわき、「絶対に盗難に遭いたくない」と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、大切な自転車を守るべく、効果的な盗難防止方法を紹介していこうと思います。
ぜひ参考にしてくださいね。

◆自転車盗難の発生場所

警視庁のデータによると、自転車盗難の被害が最も多い場所は「住宅」になります。
一戸建て・マンション・アパートの敷地内または駐輪スペースで発生しています。

2番目に多いのが「駐車場・駐輪場」です。
3番目が「道路上」という順番になっています。

また、盗難被害に遭った約半数以上の自転車が鍵をかけていない状態だったこともわかっています。

鍵をかけなくても住宅の敷地内だからと盗まれることはないだろうと思っている方、少しの間だけだから大丈夫だろう思っている方もいるのではないでしょうか?

特に一戸建て住宅に住んでいる方で、施錠をせず盗難にあった方は施錠をしている方の約5倍も盗難被害にあっているとデータで出ています。
(警視庁 被害場所別被害状況 参照)

鍵をかけずに自転車から離れると、盗まれる可能性が高いので十分注意することが大切です。

 

 

◆狙われやすい自転車

盗難被害遭いやすいのはスポーツバイクと言われています。
転売を目的に盗んでいく人は少なくありません。

中古品でも人気メーカーや高額なスポーツバイクは高値で取引されています。
また、スポーツバイクは軽量なため持ち去りやすいという点も盗まれやすい理由の一つです。

 せっかく手に入れたお気に入りのスポーツバイク、盗まれたくありませんよね。
愛用の自転車を守るために、しっかりと対策が必要です。
対策については次で詳しくご説明していきます。

 

◆対策する前に

盗難防止対策をする前に、まずは防犯登録番号を確認しておきましょう。

防犯登録番号は所有権を明らかにする役割があります。
届け出の際に防犯登録番号がわかっていると、万が一盗難に遭ってしまっても自転車が手元に戻ってくる可能性が高くなります。

防犯登録は法律により義務付けられているので、購入した時の登録はもちろん、住所や電話番号が変わったら忘れずに更新してください。

また、自転車を購入したら必ず防犯登録をするようにしましょう。

 

◆盗難防止方法

自転車の盗難を防ぐために効果的な方法をいくつか紹介します。

 

鍵をかける

やはり鍵をかけることが一番の盗難防止方法です。
長時間はもちろんですが、少しの時間でも自転車から離れるときは必ず鍵をかけましょう。
盗難防止方法の基本中の基本です。
めんどくさがらず、必ずかけるようにしてください。

 

補助錠を使う

自転車を簡単に持ち去れない状態にするのが大切です。
簡単に持ち去れない状態にするには、補助錠を使って自転車と固定物を繋ぐ「アースロック」を行いましょう。

車輪止めのある駐輪場や自宅でも、サイクルポートの柱やフェンスなどに固定してください。
鍵は手で破壊するよりも、足でワイヤーカッターを踏む方が簡単に切断が出来てしまいます。
そのため、補助錠は地面から遠い位置に付けるようにしてください。

また、補助錠を付ける際は、車の通行を妨げるような場所やガードレール、道路標識などの公共物、駐輪が禁止されている場所は避けましょう。

 

屋内で保管

自宅で自転車を保管するときは、屋内に置いておきましょう。
特にロードバイクのような高価な自転車は、室内に置くのがベストです。
室内に置くことで、雨や紫外線からも自転車を守ることができるので、劣化を防ぎ、良い状態を保ちたいという方にもおすすめです。

 

盗難されにくい場所を選ぶ

自転車を駐輪場にとめる場合、盗難されにくい場所を選ぶことが大切です。
防犯カメラやライトが設置されている、フェンスに囲われているなど、しっかり対策している駐輪場を選びましょう。

他にも、管理人が常駐している駐輪場は常に人目があるため、盗難されにくいです。
駐輪禁止区域に自転車をとめると、違法駐輪となり自転車が撤去されてしまうかもしれません。
お出かけ先では、路上ではなく駐輪場へとめるようにしましょう。

 

盗難防止用ブザーの設置

自転車の不審な動きを感知してアラームを鳴らす防犯ブザーもおすすめです。
盗難防止用ブザーは「車体にセンサーを取り付けるタイプ」「鍵とブサ-が一体化したタイプ」があります。

車体にセンサーを取り付けるタイプは、車体が傾いたり不自然に揺れたりするとアラームが鳴ります。
鍵と一体化タイプは、鍵を無理やり壊そうとするとアラームが鳴る仕組みになっています。

自転車は駐輪している時だけでなく、少し目を離した際にも盗難をされます。
用があり、自転車から離れないといけない時は防犯ブザーがあると少しでも安心できますね。

 

GPSトラッカーの設置

GPSトラッカーを設置しておくと、自転車の場所を特定することができます。
車体に取り付けたら、スマホアプリやWebサイトなどで管理できるのものもあるのでとても便利です。

 また、中には防犯アラームの機能があるものもありますので、「頑丈で重量のある鍵を持ち運ぶのはキツイ!」と思われる方は特におすすめです。

位置情報の確認ができるので、万が一盗難にあってしまったときもすぐに場所を確認できます。

 

サイクルカバーをかける

サイクルカバーをかけることも、盗難防止になります。
自転車のロゴや形がわからないようにカバーをかけておけば、狙われにくくなるからです。
自宅で保管するときは、頻繁に使う場合でもサイクルカバーをかけたりサイクルポートやサイクルハウスにしまって、見えないようにしておくことが大切です。

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ではサイクルカバーを販売しています!
盗難がやはり心配という方は自転車と合わせて、サイクルカバーを揃えてしまうのも良いでしょう。

 

 

◆パーツのみ盗難にも注意

自転車の窃盗は自転車本体だけとは限りません。
サドルやホイールなどのパーツのみを盗まれることも多々あります。

特にロードバイククロスバイクなどの高価なパーツを装備している自転車は、十分注意してください。

パーツのみの窃盗を防ぐためには、補助錠などを使ってフレームとホイールを連結させたり、サドルの盗難防止用に販売されている特殊なボルトを装着したりすると盗まれにくくなります。

また、パーツに名前や目印を書くと窃盗犯は転売しにくくなります。
しっかりと盗難防止をしたい方はパーツに名前や目印を書くのも良いのでないでしょうか?

 

 

まとめ

盗難防止方法など紹介しました。

自転車が盗難される場所、狙われやす車体などよく知れたかと思います。
ついつい鍵をかけ忘れたり、自宅周辺だから問題ないと考えて鍵をかけなかった方、これからは施錠をするようにしましょう。

大切な自転車を窃盗犯から守るためには、狙われにくい工夫をすることが重要です。

様々な盗難防止方法をご紹介しましたので、ぜひ試してみてください。




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